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OEM(製造委託) 発注元の企業のブランドで販売される製品の完成品、または半完成品を製造すること。
OEM企業は受託生産専業ではないので、自らのブランドももっている場合も多くある。
商品などの製造だけでなく、設計から手がけた場合は「ODM」と呼ばれる。
製造の委託を受けたメーカーは、発注元の企業のブランド力と販売力を活かし、生産量、施設稼働率、製造技術を向上させることが可能である。
発注元の企業は、開発や管理のコストを抑制し、安価に調達が可能である。
OEMがなぜ多様化したかというと、
製品が複雑化し、単独の企業で全ての部品を生産することが困難になったことが考えられる。
市場が激しく変化するので生産設備を整備するための時間が十分に確保できないことや消費者の購買基準としてブランドイメージがより一層重要になったきたことなどがあげられる。
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