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M&Aの増加? ・後継者問題の深刻化 高度成長期に創業した中小企業の経営者が高齢になり、国内企業の社長の平均年齢は58.7歳(2012年時点)となり、60歳以上の企業が半数を超える統計データが出ております。また、オーナー企業へのアンケートでは60歳以上の企業において53.9%が後継者がいないと回答しており、これらの後継者不在などを背景として廃業を余儀なくされる中小企業は年間約7万社にのぼります。 ・先行き不安 人口減少による国内市場の縮小や慢性的なデフレ、為替の急変や産業の空洞化・IT化・グローバル化、規制緩和や強化、業界再編の進行が進んでいます。 ・変化への対応 激変する外部環境への対応策として、「選択と集中」による事業再構築(リストラ)のための譲渡が増加する一方、M&Aを活用した外部成長を志向する企業も増加しています。
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